練馬区の農業体験農園「百匁の里」の1区画、10坪を借りています。
百匁の里には10坪の区画が80個あり、80人がそれぞれの区画を借用して野菜作りを楽しんでいる。年間の借用料は、練馬区民が31,000円、それ以外は43,000円。
園主は、加藤正明さん。
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脱サラして家業の農業を継ぎ、猛勉強して野菜作りに励む傍ら農業体験農園の指導者としても活躍しておられます。
野菜おやじが企画・プロデュースした「やさい.tv(野菜テレビ)」に加藤さんが出演したことからご縁が始まりました。
百匁の里にブロードバンド回線を引き込み、テレビ電話を使って野菜畑から毎週生で出演していただくようになり、野菜おやじが百匁の里に番組制作のために通ううち、加藤さんから「野菜を作ってみませんか」と誘われました。 |
番組は半年で終わってしまったが、野菜はどんどん育っていくので、途中で放棄するわけにもいかず、毎週通ううちに野菜作りの面白さに出会い、やめられなくなってしまいました。
表1は2007年秋の作付けですが、春の作付けと合わせておよそ30種類以上の野菜作りを体験できます。
年間43,000円の借用料がかかりますが、加藤さんによれば「年間8万円程度の野菜は収穫できますよ」とのこと。
農業体験農園の年度は3月から1月末です。毎年2月下旬に契約し、1月末まで農作業をします。月に2度は、園主の加藤さんの講義を聴き、それに基づいて、植え付け、定植、施肥、除虫、除草、収穫を行います。講義を聴かないと作業ができないので皆さんとてもまじめに受講されています。収穫にもコツがあり、手順がありますので、この講義は聞かないわけにはいかないのです。野菜おやじも毎回まじめに受講しています。
農業体験農園について
練馬区には区民が有料で農地を借用して農業に親しむ施設が3種類あります。区が管理して区民に貸し出す区民農園、市民農園と、農家が開設して耕作の主導権を持って経営・管理し、区民が有料で利用できる農業体験農園とがあります。
野菜おやじが借りているのは、農業体験農園です。農業体験農園では、利用者はプロの農家である園主の指導を受けて種播き、苗の植え付けから収穫までを体験できます。
詳細は、下記をご覧ください。
http://www.city.nerima.tokyo.jp/sangyo/noen/taiken.html
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