ダイコン(大根)を抜きました。いい状態です。ちょっと重い。
ニンジン(人参)も美味しそう。
自分で抜きたい。
サトイモ(里芋)も掘りました。こちらは一人でというわけにはいきません。茎の周囲半径25cmぐらいのところにスコップを差し入れて掘り起こして採ります。なんでも自分でしたい年頃なので、スコップを差し入れるのもやってみたい(やらせてみますが力にはなりません)。収穫したサトイモも持ってみたい。でも持ってみるとニンジンのようなわけにはいきません。重い、重い。
秋の畑の景色です。
夏との違いは、葉物と根菜が多いこと。ダイコンのように花を付ける前に収穫する作物が多いので、花が少ないのが特徴です。ジャガイモの花も3週間前にひとつ見ただけです。
さて、今週の収穫です。
実りの秋、といいますが、本当です。
左奥から時計回りでブロッコリー、キャベツ、ダイコン(大根)、ニンジン(人参)、チンゲンサイ(青梗菜)の間引き菜、ルッコラ、ラディッシュ、サトイモ(里芋)。
サトイモはちょっと小さかったです。あと1、2週もすればもう少し大きくなるでしょう。
ブロッコリーは、上の写真では葉の陰になってよく見えませんが、収穫前はこういう状態でした。百匁の里の園主の加藤さんによると、ブロッコリーが美味しいのは直径が12cmから16cm程度といいます。私の畑では、まだ1個だけでした。
この他、今日は収穫しませんでしたが、ネギ(葱)も良い状態になっています。
2週間前に種を蒔いたホウレンソウ(ほうれん草)、ミズナ(水菜)、シュンギク(春菊)、コマツナ(小松菜)も芽を出して順調に育ち始めています。
ホウレンソウ
ミズナ
シュンギク
コマツナ
4週間前に種を蒔いたカブ(蕪)、ルッコラ、チンゲンサイ(青梗菜)も順調です。チンゲンサイの中には葉っぱに虫が食った跡があるものもありますが。ルッコラ、チンゲンサイは間引いて柔らかいうちにサラダにしていただきます。
カブ
ルッコラ
チンゲンサイ
キャベツはこれから毎週1個ずつ収穫しようかな。
アオクビダイコン(青首大根)も毎週1本ずつ大丈夫そうです。
ハクサイ(白菜)はもう少しかかりそう。
ジャガイモももう少しで収穫できそうです。
陽太郎は途中からバケツを持ってグリーンハウスと畑を往復しました。お手伝いをしてくれているようにも見えますが。。。土遊びのために水を運んでいるのです。この畑では作物に水をやるのは苗を植えたときだけなのですが、彼はこの赤土に水を混ぜてココアを作るのです。好きなことをしてるときは、いい顔してます。
今日は、月に一度の講習会がありました。特に作業はないのですが、加藤さんから現在育っている野菜の収穫時期、食べごろのお話がありました。
野菜は一番良いときに食べましょう。欲張って大きくなるのを待ちすぎると、大きくなり過ぎて硬くなり、味が落ちます。食べごろを逃さずに収穫しましょう、とのこと。以下、加藤さんのお話しから。
ニンジン、ラディッシュは大きくなると割れてしまいます。その前に食べましょう。
ダイコンも大きくなりすぎると味が落ちます。
ルッコラもチンゲンサイも手のひらサイズに育ったら引き抜いていいですよ。柔らかいですから生で食べられます。
ブロッコリーが美味しいのは12cmから16cmまで。茎も葉っぱも食べられます。葉っぱは炒め物で食べられます。キャベツの外葉も餃子のたねにして食べる人たちもいます。
キャベツ、カリフラワーは収穫したら根っこごと引き抜きます。でもブロッコリーは根を残しましょう。わき芽が出てまた花が咲きます。
キャベツは縦半分ではなく横半分に切って食べてはいかがでしょう。上半分は柔らかいので生で食べましょう。根っこに近い下半分は、温野菜や炒め物に向いています。
次の講習会は12月13日、15日、16日に開催。年内にお餅つきもします。
参加者から去年のお餅つきはみぞれが降って寒かった、今年は暖かい日にしたいな、との声あり。陽太郎に餅つきを体験させたいので、我が家は参加します。楽しみです。 |