野菜おやじです。
自家用農業、ちょっと耳慣れない言葉かもしれませんが、今年の春からその自家用農業を始めました。練馬区大泉学園町の百匁の里に1区画10坪を借りて野菜作りの真似事をしています。全くの若葉マークですが、毎週通うのが楽しくなってきました。この暑いのにわざわざ、という人もいますが、楽しんでいます。週に一度の畑仕事と収穫ですが、おかげで我が家では野菜を買うことがめっきり減りました。
野菜ページを見て下さっている方の中には、家庭菜園や市民農園などで野菜を作っていらっしゃる方もたくさんいらっしゃると思います。
野菜作りの楽しさや苦労話、美味しい野菜が採れた喜びなどを交換しませんか。いろいろ教えて下さい。
我が家では、野菜を買うことが少なくなりました。100%野菜畑に頼るというほどではありませんが、畑への依存度は相当高いです。
おかげで食卓には野菜料理が多く並びます。写真を撮ってレシピを書いてホームページに掲載しなければならないのですが、おなかがすいているものだから食べてしまってから写真を思い出す始末です。
採れすぎることもあり、ご近所にお配りしています。
保存用にピクルスを作ったり、漬物にしたりしています。
ピクルスの写真を送ります。青いトマトもこうすれば美味しくいただけます。青いトマトと赤いトマトで栄養価は違うのかな。誰か教えてくれませんか。
★野菜おやじ様、青いトマト、赤いトマトの栄養価などについてご説明させていただきます。
赤いトマトには赤い色のもとでもあるリコピンを豊富に含んでいます。「トマトが赤くなると医者が青くなる」といわれるのは、このリコピンが健康に効果的っていう意味も含んでいるといわれます。
一方、青いトマトですが、こちらはリコピンはほとんど含まれずに、ビタミンCなどのビタミン類を含みます。日本では馴染みがあまりない青いトマトですが、アメリカでは「グリーントマト」として市場などでよく売られています。「
フライドグリーントマト」という映画が以前にあったのですが、トマトのフリッターなどにするときには、赤ではなくて青いトマトを使用することが多いのです。皮の部分がかたくて、水分が少ないので油で揚げるには、赤いトマトよりも青いトマトのほうが適しているのです。
栄養価は確かに異なり、赤いほうが高いといえますが、レシピによって赤か青かを選んだりするのがいいかも知れませんね。
ちなみに「ゼブラトマト」とい名の、縞模様のトマトや、「ブラックトマト」という黒い色をしたトマト、「レモントマト」というレモンのような色と形をしたトマト、「マイクロトマト」といとにかく小粒のトマトなど、種類は数え切れないほどあるといわれます。
★野菜おやじ様のようにピクルスにするの、いいですね。酸味と甘味のバランスがとれて美味しそうです。
ACOさん、ご説明ありがとうございます。
なるほど。そういう違いがあるのですね。
トマトが赤くなると医者が青くなる、ということわざは僕も東京青果市場の営業部長さんから聞いたことがありますが、リコビンなのですね。なるほど。。。
野菜作りでは、野菜が若いうちに間引いてやって、最後に収穫するものを絞り込んで、それらに栄養が行き届くようにしてやる必要があります。トマトも同様で、最初に稔ったトマトはピンポン球ぐらいの大きさの青い状態でもいでやった方が後の育ちがよいと言われます。全部を収穫しようとしないことが大事だそうです。
間引いたトマトは青いけれど、それを捨てないで食べる。漬物やピクルスはそのひとつの方法です。
10月6日(土)に間引いたダイコンです。何もつけずにがぶっとかじるとダイコンの香りが口の中に広がりました。
葉っぱも一夜漬けにして大家さんからいただいた白ゴマをかけていただきました。ご飯が進みました。お茶漬けにしてもうまいだろうな。。。
食べてしまってから、写真を撮っておくべきだったと気づきました。参ったな。すいません。
加藤さんからいただいた、今が旬のミズナ(水菜)は、写真のように水洗いしたあと、水を切っていただきました。加藤さんの、お鍋に入れるのはもったいないですよ、のアドバイスを受けて。
このミズナにジャコをカリカリに炒ったものを乗せて我が家の特製ドレッシングをかけていただきました。うさぎさん、ありがとう。美味かったな。
野菜畑日記を拝見させていただきました。雨に濡れたお野菜たち。どれもやわらかくておいしそうですね。ほんとに見ているだけで食欲がわきます。ところで、一つ質問です。ラディッシュの赤い色が見えていますが、これは雨のために土が流れて見えているのですか?というのは、私はラディッシュは土の中に埋まっていると思っていたので。とんでもない間違いでしょうか?
フライパンママさん
ご質問、ありがとうございます。
ラディッシュの根の部分は全部が土の中に埋もれて育つわけではありません。大根も蕪も皆そうです。雨で土が流れてラディッシュの赤い根の部分が見えているわけではないのです。
ご参考まで、大根の写真を添付しましょう。これは青首大根ですが、そうですね。白いところが5cmほど土の上に出て育ちます。他の大根、蕪も同じです。
野菜が生っているところを見るとホント、いろいろな新しい発見があります。
野菜おやじ様
回答、ありがとうございました。
知りませんでした。大根がこんな風に頭を出して育つとは。
でも、大根の写真を見て気づきました。出ている部分は日にあたるから、緑色に色づいているのかな?でも、蕪はほとんど白色ですね。うーん、やっぱり奥が深い。
フライパンママさん
青首大根の首が青くなるのは、確かに土の上に出ている部分が日に当たり、光合成が行われるからです。
蕪は先週土曜日に見たときは、直径1.5cmぐらいでしたが、直径2cmほどの球形の白い根が三分の一ほど土の上に見えていました。
でもこちらは真っ白でした。
不思議ですね。
フライパンママさん
昨日、畑で見てきました。おふくろ大根も根が土の上にせり出していました。写真を見てください。土を押しのけてせり上がってきたようです。何か地から強いものを感じますね。
練馬大根もせり出していましたし、カブ(蕪)もそうでした。カブの写真は野菜畑日記に掲載しました。
本当に、土からせり出すように伸びていますね。成長期の子供みたい!洋服が小さくなって手足がにょっきり出ているみたいにも見合えます。
うまそう!!かわいい坊やが頑張って抱えているのはこの大根ですか?きっととてもおいしいお料理になったでしょう。
フライパンママさん、
土を押しのけて伸びるのですよね。力強い、と書くつもりが地から強いになってしまいましたが、どちらでも意味が通ります。
陽太郎が抱えているのはこの大根です。三浦大根系のおふくろ大根です。葉っぱも含めるとその長さは、陽太郎の身長より大きい。とても水分が豊富でみずみずしく、風呂吹き大根や鍋物にいいですね。
おふくろ大根を使って、我が家では風呂吹き大根風お鍋を作っていただきました。昆布だしで大根、人参、こんにゃくを煮て熱々になったところを胡麻味噌と挽肉味噌でいただきます。美味しかったですよ。詳しいレシピはうさぎさんが書いてくれると思います。きっと、こんなの簡単だからレシピなんてなくてもできるわよ、と言われてしまうに決まってますが、そこを何とかお願いします。
大根・こんにゃく・にんじん。いずれもおいしそうです。
確かにお鍋のほうのレシピはなんとなく想像が付きます。味噌をつけていただくというときっと とても薄味のお鍋なのだと思います。もし、うさぎさんがレシピを書いてくださるなら、胡麻味噌、挽肉味噌のほうのレシピが知りたいです。いろいろと応用も利きそうですし。
宜しくお願いします。
フライパンママさん
コメントありがとうございます。
ご想像の通り、お鍋は薄味です。胡麻味噌、挽肉味噌の作り方が確かにカギですね。うさぎさんにレシピを書いてもらうつもりです。
こんにゃくを裏返す作業は、陽太郎が手伝ってくれたそうで、食事のときにその話が出ると、まことに得意そうに、そう僕がこんにゃくをクルリンパしたんだよ、と言っていました。こういうことも含め、食べ物や食事への関心を広げていって欲しいと思っています。
うさぎさんにレシピをお願いしておりますが、まだ書いていただけません。もう少しお待ちください。まことに申し訳ないです。
それでと言っては何ですが、胡麻味噌と挽肉味噌の写真だけでも早出しでお見せしましょう。ただ、心配なのは、胡麻味噌は良いとして、挽肉味噌はこういう名前で良いのかどうかうさぎさんに確認してないことです。
野菜おやじ様
「クルリンパ!」素敵ですね。目に浮かびます。
レシピ、ご無理のないよう。女性には男性には見えない仕事がたくさんあるのです。のんびりお待ちします。
フライパンママさん
ありがとうございます。昨日帰ったら彼メニューは野菜たっぷり餃子で、陽太郎が作った餃子も含まれていました。ちょっと具が少なかったけど立派な餃子で美味しくいただきました。いろいろ挑戦しているようです。
さて、レシピのこと、お気遣いありがとうございます。
確かにそうですね。私が平日家にいるのは帰宅後と出勤前だけですからね。いろいろとやってもらっています。その上レシピも書いてくれて。。。ありがたいことです。
かまきり、確かに最近見ませんね。三角の頭とまさに鎌のような手を持つ姿は、あまりかわいいとは言えませんが、住むところがなくなっているのは問題です。
陽太郎君、確かに急いでいるように見えますし、おじいさんのように見えますよ!「上手−!」と手をたたきたくなります。
フライパンママさん
書き込み、ありがとうございます。
かまきりは、鎌を持つ手の動きと三角形の顔がユーモラスですよね。かわいいとは言えませんが。高校の地学の先生のあだ名がかまきりだったことを今急に思い出しました。そういえば、確かに似ていた。先生もカマキリもどちらも迷惑に思っていただろうな。
昆虫だけをとっても、この50年の環境の変化はすごいものがあります。昆虫の世界が変わっているということは、子どもの世界も変わってしまったということで、エライことです。
陽太郎がこの歌を覚えたことを大切にしたい、と思っています。「上手−!」のメッセージをありがとうございます。彼に伝えます。はは、親ばかです。
畑に行くようになってうれしいこと。
1.旬の食材を食べられること。
2.季節の移り変わりを強く感じられること。
3.土に触れること。
4.こどもと一緒に過ごす時間が持てること。
5.野菜畑日記を続けられること。
6.野菜ページを続けられること。
7.野菜の花の美しさ、野菜の緑の美しさを発見すること。
8.野菜が生きていることを実感できること。
季節の中で生きていることを実感します、畑にいると。
野菜おやじ様
嬉しいことがたくさんあっていいですね。それだけで体にいい気がします。でもこの順番、うれしい順番ですか?そうだとすればちょっと違うのでは。特に1番から4番の並べ方に異論があります。
フライパンママさん
書き込み、ありがとうございます。
ほんとに、畑にはうれしいことが一杯あります。
さて、この順番、特に意味はありません。
書いたときのこと、忘れてしまいましたが、思いついた順番じゃないでしょうか。
読み直してみると順番はつけられませんね。
こういうときには、ただの箇条書きにして番号をつけない方がいいですね。
マルチってなあに。
友人から質問を受けました。
え、マルチって、あ、あれだろ。ビニールシートに等間隔に丸い穴が開いていて、種を蒔く前に土を覆って、その丸い穴のひとつひとつのところに土を掘って種を蒔いていく、あのビニールシートのことだろ。
え、なんでマルチって呼ぶのかって?
そ、それは、その、ほら、マルチメディアとかマルチスクリーンとか言うじゃない。マルチって複数という意味があるじゃない、丸い穴がたくさん開いているからじゃないの。つまり、マルチホールビニールシート。。。。
と冷や汗をかきましたが、これが大嘘でした。ごめんなさい。
マルチはマルチでもマルチメディアはmulti-media、畑で使うマルチはmulchingでした。マルチング(mulching)という言葉があるのだそうです。
これを辞書=大辞林で調べますと、
土壌の乾燥や多湿、地温の上昇などを防ぐため、わらやビニールで耕地をおおうこと。
とあります。
英辞郎で調べますと、
mulching
【名】
マルチング◆保温や保水の目的でビニールシートなどを樹木の周囲に覆うこと
とあります。
つまり、根ぎわを覆う農法なのですね。覆うものは、藁、草、苔、ビニールシート、紙などあり、ビニールシートも透明のものだけでなく、黒いものもあるそうです。
いやあ、ずぶの素人で、講師の言うまま作業してまして、語源を考えたりしたことはなかったのです。わが畑ではmulchingはビニールシートだけを使ってきましたので、マルチと言えばビニールシートと単純に決め付けておりました。
思い込みは怖いですね。
野菜おやじさん 今日は久しぶりにお会いできて嬉しかったです。
我が家も家庭菜園楽しんでます。今日の暴風雨でトマトが折れて
いないか心配です。次回は仕事でなく野菜談義をしましょう。
ありがとうございました。
添付ファイルで送ったのは、我が家のプチトマトです。
ozapinさん
今日はお会いできて私も楽しかったです。わざわざお運び下さりありがとうございました。
立派なプチトマトですね。
>次回は仕事でなく野菜談義、、、
是非そうしましょう。